気をつけたい食品添加物

気をつけたい食品添加物の用途別、使用例、特徴・不安点などを調べてまとめました。

黒豆ごはん、まいたけの味噌汁、ブリ大根に、とろろ

黒豆ごはん、まいたけの味噌汁、ブリ大根に、とろろ



着色料
食品に着色するために添加されます。嗜好性や食欲を増すため、また食品本来の色を復元するために使用されます。
食用タール色素(赤色2・104・106号など)
菓子、漬け物、清涼飲料水、持ち帰り弁当、魚肉練り製品などに使用。発ガン性の疑いから、海外では使用が禁止されている国もある。
コチニール色素
ジャム、キャンディ、ハム、ベーコン、ウインナーソーセージなどに使用。
別名カルミン酸色素。エンジ虫の乾燥体からつくられる。

保存料
食品の腐敗を遅らせるために添加されます。食品中の微生物の発育・増殖を抑制し、保存性を高めるために使用されます。
安息香酸、安息香酸ナトリウム
マーガリン、清涼飲料水、炭酸飲料、濃縮果汁、しょうゆなどに使用。防腐効果のある酸型保存料。細菌や酵母に有効。発ガン性の疑いあり。
ソルビン酸、ソルビン酸カリウム
チーズ、マーガリン、ジャム、ケチャップ、乳酸飲料、漬け物などに使用。カビや酵母の発育を阻止する。亜硝酸塩ナトリウムと反応すると、発ガン性物質に変わる疑いあり。
しらこタンパク抽出物、ポリリジン
魚肉練り製品、持ち帰り弁当などに使用。
しらこタンパク抽出物は天然の保存料で主成分はアルカリ性タンパク質。ポリリジンは放線菌から得られる保存料。

甘味料
砂糖の代用品として、食品に甘味をつけるために添加されます。
サッカリン、サッカリンナトリウム
ガム、たくあん漬け、清涼飲料水、アイスクリームなどに使用。甘さは砂糖の約500倍。
発ガン性の疑いで1973年に一時禁止されたが、すぐに再認可。
ステビア、甘草
清涼飲料水、ダイエット食品、漬け物、菓子、佃煮などに使用。

酸化防止剤
油脂成分の酸化は、品質や風味を劣化します。こうした酸化を防止するため、油脂成分を含む加工食品に使用されます。
ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)
魚介冷凍品、油脂、バターなどに使用。発ガン性の疑いあり。

発色剤
食品中の成分と反応して変色を予防するために添加されます。それ自体に色はありません。
亜硝酸ナトリウム
ハム、ソーセージ、ベーコン、魚肉ソーセージなどに使用。
魚類に含まれるアミンと反応して発ガン物質をつくる。しかし、ビタミンCの添加で危険性は減る。
硝酸カリウム
いくら、すじこ、たらこなどの魚卵に使用。
保存料のソルビン酸と併用するとボツリヌス食中毒の予防ができる。

膨張剤
歯ごたえや食感を向上させるために添加されます。
リン酸塩
ちくわ、ハム、ソーセージ、インスタント中華麺、かまぼこ、パン類などに使用。
多く摂取すると体内のカルシウムと結合して体外に排出されるため、骨の形成に異常をきたす。

品質改良剤
弾力をつけて食感を向上させたり、日持ちさせるために添加されます。
プロピレングリコール
生麺、餃子・ワンタンの皮などに使用。
摂り過ぎると、腎臓、肝臓に障害を起こし、染色体異常を引き起こす疑いあり。

酸味料
食品に酸味の付与または酸味の調整や味の調和、雑菌の防止のために添加されます。
クエン酸ナトリウム
清涼飲料水、漬け物などに使用。

麺改良剤
食感や日持ちを向上させるために添加されます。
かんすい
中華麺に使用。多く摂取すると、消化系粘膜を痛めるおそれあり。

防カビ剤
輸送中のカビの発生を防止する目的で使用される保存料です。輸入柑橘類とバナナのみに使用され、防ばい剤ともいいます。


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